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good standing
契約書の表明保証条項で、
The Company is a corporation duly organized, validly existing and in good standing under the laws of …
などと使われる”good standing”。
辞書ではたいてい「優良な資産状態」の訳が当てられており、私も疑うことなくそのように訳してきました。
ある参考書で「グッドスタンディングの状態にある」という訳を見つけたときは、不自然な日本語だなぁと思っていました。

ところが、先日、「はてなキーワード」で興味深い説明を見つけて納得しました。
”Good Standing”は、ごく一般的な英語としては「高い評価」「良好」といった意味があるが、米国の法人登記システムにおいては、法人の登記手続きがきちんと行われているという以上の意味を持たない、というのです。

そこで改めて調べてみると、Wikipedia英語版では、所管官庁に適切な書類を提出して手数料を支払っている、というような説明があります。
また、昔の契約書翻訳のテキストを引っ張り出してみると、税金の支払いを滞納なく履行するなど義務を果たしており設立登記が抹消されていない状態、「適格な」、「適正な」といったニュアンス、と解説されていました。

だから、あの参考書では、一般的な意味の”good standing”ではないということで、カタカナにしていたのですね…。
これからは私も、「優良」ではなく、せめて「適格」と訳すことにしよう。
【2015/06/28 16:23 】
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