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「及び」および「並びに」ならびに「若しくは」および「又は」
最近、and と or の訳し方が気になるので、日本の法令用語の参考書で「及び、並びに、若しくは、又は」という接続詞について復習してみました。

(1) 接続が1段階の場合
  ・「及び」「又は」を用いる。
  ・3つ以上をつなげるときは、最後の2つだけを読点を用いないで「及び」「又は」で結び、それより前は読点で結ぶ(「A、B、C及びD」)。
(2) 接続が2段階の場合
  ・小さな意味の接続に「及び」「若しくは」を用い、大きな意味の接続に「並びに」「又は」を用いる(「A及びB並びにX」)。
(3) 接続が3段階以上の場合
  ・「及び」「並びに」では、一番小さな意味の接続のところだけを「及び」で結び、それ以上の段階はすべて「並びに」を用いる(「大並び」「小並び」と呼ぶ)。
  ・「若しくは」「又は」では、一番大きい意味の接続のところだけを「又は」で結び、それ以下はすべて「若しくは」を用いる(「大若し」「小若し」と呼ぶ)。
(4) 「又は」と「及び」の両方の意味を与えようという場合は、原則として「又は」を用いる。
(5) AもBも、Cのことをしてはならないという場合には、「A及びBは、Cのことをしてはならない」とする。
(6) AもBも、CあるいはDいずれのこともしてはならないという場合には、「A又はBは、C又はDのことをしてはならない。」とすると、AはCのことをしてはならないし、BはDのことをしてはならないという関係にとらわれるおそれがあるため、「A及びBは、C又はDのことをしてはならない。とする。
【2012/02/19 07:17 】
翻訳メモ | コメント(3) | トラックバック(0)


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コメント
このコメントは管理者の承認待ちです
【2012/02/24 14:58】
| | #[ 編集] |
以前こちらでコメントを書き込んだ者です(ハンドル忘れてしまいました・・・)。
andとorの訳出に悩んでいてネットで検索中、偶然こちらにヒットしました。
某翻訳会社のネットに載っている課題の中で、
"by the investor or by or on behalf of the investor’s spouse and children"
という文があり、その試訳が
「当該投資家自身または投資家の配偶者もしくは子自身もしくはその代理人が」
となっていました。
私はandは「および」、「ならびに」だと思うのですが、試訳では「もしくは」を使っています。
私はふと、もしかして、or(A and B)は展開すると or A or B になるという法則
でもあるのかと一瞬思いました。
しかし私がちゃんとした講座を通しで受けたことがないからか、
そんなことはこれまで一度も聞いたことがなく、
講師の好みなのかと考えたりもしたのですが、契約書翻訳のプロの試訳なので、
好みで「および」と「もしくは」を使い分けるとは考えられません。
こういうandとorの混在は契約書の中では頻繁にあると思います。
実際どのように訳すのが正しいのか答えを探している最中ですが、
futurusさんはどのように訳されているのか(futurusさんだったらどのように訳されるか)、
お聞きしたくて書き込みました。
こちらの記事は非常にためになることが多いです。
またお邪魔しますね。
【2013/11/27 04:21】
| URL | しましま #mQop/nM.[ 編集] |
しましま様
コメントありがとうございます。私もandとorにはいつも気を使います(特に否定文の場合)。しましまさんの疑問はもっともだと思います。
これは私の考えですが、"and"と"or"は、「および」、「または」と完全に同じように使われるのではないのだと思います。"and"とあっても日本語では「または」と訳した方がいいときもあるのではないでしょうか。
このプロの方の試訳の場合、英文では「配偶者 and 子」ですが、配偶者がいない場合も、子がいない場合もあるから、「配偶者もしくは子」で正しいと思いますし、さらに、「配偶者および子の代理人」としてしまうと、両方の代理人でなければならない、とも解釈されてしまうと思います。
私だったら、そのまま「配偶者および子」と訳してしまうでしょうが、このプロの方はさすがだな、と思いました。
機械的に"and"=「および」、とするのではなく、日本語として誤解して解釈されないようにする必要があるな、とあらためて感じました。
【2013/12/17 09:53】
| URL | futurus #-[ 編集] |
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