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Terminatation
契約書の一般条項に必ずといっていいほど出てくるTermination。
見出しなどで「満了(expiration)」の意味を含む場合は「終了」と訳しますが、それ以外はほとんど「解除」と訳していました。でも、クライアントの用語集で「解約」と指定されることもあり、ちょっと気になって調べてみました。

ある参考書のterminationの解説では、
「解除」:契約違反を理由とする契約関係の解消
「解約」「終了」:それ以外
(ついでに、権利、義務の場合は「消滅」)

日本の法律用語としての「解除」と「解約」は、
「解除」:一方当事者の意思表示で契約を解消し、債権債務関係を契約成立前の状態に回復すること。
「解約」:賃貸借、雇用などの継続的契約において、一方当事者の意思表示で将来に向かって契約を消滅させること。解約するまでの契約は有効であり、原状回復義務を生じない。
(しかし、民法上、必ずしも使い分けられていない。)

『英米法辞典』には、terminationは「(契約の)終了」という訳のみで、「解除」という訳はありません。その解説によると、U.C.C.(統一商事法典)では、terminationは、契約違反以外の事由により、合意または法により創設された権限に基づいて契約関係を終了させること、cancellationは契約違反による解除・・・、とcancellationの方に「解除」という訳を当てているようです。

う~ん。英語と日本語が完全一致することはないと割り切って、条文の内容からあまり不自然にならない用語を選べばいいのかしらねー。
どのような名称を用いようと、詳細は条文に規定されるので問題ない、という意見もありますし。
【2010/03/29 06:12 】
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