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「項」って?
契約書の条文の中に出てきた preceding sentence を、素直に「前の文」と訳しました。
「製品に欠陥があった場合には、甲はその製品を交換する。preceding sentence に定める場合を除き、甲は交換を行わない」というような文脈。

ところがネットで調べてみると、このような場合には「上記の項」と訳す、という解説がみつかりました。
和文契約書では項というと独立したものにするのだが、英文契約書では1つの条項に2つの項が記載されることがあるから、というのが理由です。

でも、項番号が振られていないし…、と納得がいかずさらに調べてみると、私が「項」の意味を誤解していたことに気付きました。
「項」とは、「条」を構成する必須の要素で、段落のことをいうそうです。
項番号が付いているものを「項」と呼ぶわけではなかったのです(古い法令では項番号がない)。

なるほど~、と思ったのですが、
項番号がついているものが「項」であると私のように勘違いしている人が、対象となる文を誤解して、番号のついた前の条などを参照してしまうのではないか、と勝手に心配し、やはり素直に「前の文」と訳しておきました…。

ちなみに、「号」は、項の中で、事物の名称等を列記するときに使用します。
列記されるものは名詞か体言止めが基本なのだとか。
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【2013/09/29 19:08 】
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役員を雇用する
米国の株式会社についての記述で、
「役員を雇用する」
という訳文に違和感を覚えました。
「雇用する」は雇用契約を連想させますが、果たして、役員と雇用契約を結ぶのかしら?

Wikipediaで「役員」を調べてみると、日本の会社では、「従業員」が会社とは「雇用契約」を締結するのに対して、「役員」は会社とは委任契約としての性質を持つ「任用契約」を締結するとのこと。
はら、やっぱりねー、・・・と思うのは早かった。これは日本の会社の話。
米国の株式会社では、役員(officer)とは上級の被用者(employee)だから、「雇用」されるものらしいです。
日本の会社法では、役員とは、取締役、会計参与、監査役を指しますが、
米国では、役員(officer)とは、取締役(director)とは別の機関で、取締役の指揮のもとで業務を執行する者。
日本語に引きずられちゃ、だめですね~。
【2013/09/14 16:45 】
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